お客様の声をWebへ載せる前に:収集・掲載許可・撤回の運用

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メールで届いた感想を、サイトの「お客様の声」に載せたい。そんなときは、表示のデザインより先に、何をどこへ掲載してよいか、修正や撤回を誰が受け付けるかを決めておくと運用しやすくなります。

2026年10月1日に公式資料を確認しました。この記事では、手動での管理と、海外サービスSenjaを使う場合の確認点を整理します。Senjaの説明は公式資料に基づくもので、当サイトが収集・埋込・削除を実測した体験談ではありません。

感想の収集と、公開してよいかの確認を分ける

まず、感想をお願いする際に、掲載予定の場所を具体的に伝えます。自社Webサイトだけなのか、SNSや広告にも使うのか。氏名、会社名、写真、ロゴをどこまで表示するのかも、文章と分けて確認します。

公開の口コミやSNS投稿を見つけた場合も、取り込めることだけを掲載判断の根拠にしないでください。自社に届いた感想にも、社内だけで共有してほしい内容が含まれるかもしれません。

少数の文章なら、メールで掲載予定の文面と場所を提示し、返答を記録してからWebへ載せる方法で始められます。専用サービスの契約は前提ではありません。掲載判断に迷う情報は、確認できるまで公開対象から外します。

Senjaで収集する場合も、同意の設定を確かめる

Senjaでは、収集フォームでテキストまたは動画の回答を受け付けられます。両形式を有効にしても、回答者が1つの質問へ提出する形式はどちらか一方です。Senja公式の収集形式説明

フォームには同意ページを設定でき、公開・非公開・掲載先を分ける同意情報が管理画面に記録されます。ただし、表示文だけで同意種別を判定する仕組みではありません。公開用の選択肢に「非公開で使います」と書くなど、設定場所と文言が食い違うと、回答者の理解と記録がずれる可能性があります。Senja公式の同意設定説明

日本語で文言を用意するときも、回答者に見える選択肢と、管理画面に残る同意情報を照合してください。同意情報だけで法律上の要件をすべて満たすと考えず、自社の掲載範囲と対応手順を確認するために使います。

掲載前に、原文と公開版を照合する

感想を短くするときは、褒めている部分だけを抜き出した結果、元の意味が変わっていないかを見ます。誤字の修正、見出しの追加、翻訳、動画の編集なども、公開する形を相手が確認できるようにします。点数や実績を都合よく変えて掲載することは避けてください。

Senjaでは収集後の文章や関連情報を編集できますが、保存した文章を元へ戻すボタンや変更履歴はないと公式Helpが説明しています。原文を残し、短縮版を別に管理する運用が必要です。Senja公式の編集と復元説明

次の表は架空の管理例です。実際の顧客情報ではありません。

管理番号 許可した範囲 掲載版の確認 掲載先 修正・撤回窓口
声001 自社Web、名前はイニシャル 原文と短縮版を確認済み トップ・事例ページ 担当A
声002 社内共有のみ 公開しない なし 担当A
声003 自社Web、写真は掲載不可 文面の確認待ち 未掲載 担当B

相手の連絡先や確認記録を公開表に入れる必要はありません。閲覧できる担当を絞って保管し、原文・公開版・掲載場所が対応するようにしておきます。

埋込の前に、公開する内容を選ぶ

Senjaのウィジェットは、Studioから埋込コードを取得し、対応するWebサイトへ追加する方法が案内されています。サイト側が直接の埋込コードに対応しているかも確認が必要です。Senja公式の埋込手順

コードを貼る前に、対象の感想、表示する名前や写真、掲載許可の範囲を照合します。公開後はPCとスマートフォンで、想定した内容だけが表示されているか確認してください。埋込が成功したことと、掲載許可が確認できたことは別々に記録します。

修正・撤回は、すべての掲載場所をたどる

撤回の連絡を受けたら、まず対象の感想と掲載先を特定します。トップページ、別の事例ページ、SNS画像、広告素材など、同じ感想を使った場所を一覧でたどれるようにしておくと対応しやすくなります。

Senjaは管理画面から感想を削除でき、削除は元へ戻せない操作と説明しています。Senja公式の削除手順

ただし、サービス内の削除を行っただけで、書き出した画像や他媒体の転載まで片付いたと判断しないでください。各掲載先で非表示・差替えを行い、実際の公開画面を確認します。受付日、対応担当、確認できた掲載先、残っている対応を記録し、相手へ対応状況を伝えます。削除の反映時間や外部キャッシュへの影響は、この記事では検証していません。

無料の手動管理で足りる場合と、Senjaを試す場合

文章が3件ほどで、掲載先が自社サイト1か所、更新も年に数回なら、メールの確認記録と手元の管理表、Webページの手動更新で運用できます。確認担当と撤回窓口が決まっていれば、まずその方法から始めてもよいでしょう。

フォームで集めたい、動画も扱いたい、複数ページで表示を管理したい場合はSenjaが検討候補になります。無料プランはテキスト・動画を合わせて15件、フォーム1つ、プロジェクト1つ、利用者1人で、Senjaの表示が付きます。15件は承認前も含む累積の件数で、削除しても枠は戻りません。「15件を入れ替えながら無料で使い続けられる」とは考えないでください。Senja公式の無料・有料条件

サービスを選ぶ前に、掲載先、表示情報、原文の保管、修正・撤回の担当を決めておくと、道具が変わっても運用を引き継げます。Senjaを検討する場合は、公式サイトと上記Helpで現在の条件を確認してください。

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