サイトに問い合わせ窓口を置きたいけれど、フォームだけに月額料金をかけたくない。そんなとき、Tallyは候補になります。無料でも回答に応じた質問の出し分けや、運営者へのメール通知が使えます。まずは必要な項目だけで作り、有料機能が必要になってから検討する順番がおすすめです。公式料金・機能
この記事は2026年10月1日の公式資料をもとにしています。Syukimiでは今回、フォームの作成・送信・日本語表示を実測していません。画面の操作感まで保証するレビューではありません。
最初は4項目で設計する
問い合わせなら「名前」「返信用メールアドレス」「問い合わせ種別」「内容」から始めます。申込フォームなら、これに希望日や人数など、受付に必要な項目を足します。住所や電話番号は、実際に使う理由がある場合に絞りましょう。
Tallyは文書を書くように質問を並べ、入力欄を追加する方式です。公式の作成手順に沿って項目を置き、必須・任意を決め、送信後の案内を用意します。最後にプレビューで確認してから公開・共有します。作成手順
送信後には「受付が完了しました。返信までの目安は○営業日です」と、自分が守れる案内を表示します。申込を受け付ける場合、送信だけで予約確定になるのか、運営者からの返信で確定するのかも明記すると、行き違いを減らせます。
日本語の質問と、システムの表示を分けて確認
質問文を日本語で書くだけでは、エラーや送信ボタンまで日本語になるとは限りません。Tallyにはフォーム言語を選ぶ設定があります。設定後も、必須欄を空けた場合の表示、送信完了画面、スマートフォンでの改行まで確認してください。フォーム設定
公開前のテストには自分が管理するメールアドレス、架空の名前と機密を含まない内容を使い、回答が記録されるか、通知が届くか、返信先に誤りがないかを確かめます。既存の顧客名簿を入れる必要はありません。
有料にする境界は「回答数」だけではない
無料プランはフォーム数・回答数が無制限と案内されていますが、公正利用の範囲内という条件付きです。継続的な大量利用では個別プランの相談が発生します。公正利用の条件
Tallyの表記を消したい、独自ドメインを使いたい、複数人で編集したい、回答者へ専用の自動返信を送りたい場合はProの対象です。回答を一定期間で自動削除する機能はBusinessの対象。無料のまま管理する場合は、削除作業も運用に含めます。プランの違い
個人情報は「集めた後」まで決めておく
公式によると、フォーム回答の管理責任は作成者にあり、Tallyがその保存・処理を担います。フォームデータは欧州に保存され、通知メールなどの任意機能では別の処理事業者も関わります。データの扱い
利用目的、保管期間、誰が回答を見られるかを決め、フォームから自分のプライバシーポリシーへ案内しましょう。「海外サービスだから危険」「GDPR対応だから日本での運用もすべて適合」と、どちらも一言で判断せず、自社の取扱方針に合わせる必要があります。
国内の選択肢が向く場合
担当者が日本語の説明を見ながら、問い合わせの受信後も整理したいなら、国内サービスのformrunも比較対象です。無料プランにも制限があるため、作成数と運用条件を確認してください。formrun公式・無料枠の制限
日本語支援や国内保管を必須にする組織では、その条件を確認できるサービスを優先しましょう。Tallyを選ぶなら、まず小さな問い合わせフォームで受付・通知・削除まで試す。そこまで無料で足りるなら、有料化を急ぐ必要はありません。
回答をCSVや共有シートへ移す場合は、Tallyの回答の保管・削除・連携先の確認も参照してください。書き出したコピーや添付リンクを含め、どこまで確認するかを整理しています。
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