無料メルマガを1,000人へ月4回送るなら?EmailOctopus・MailerLite・Brevoを同じ条件で比較

無料枠の「登録者数」が大きくても、必要な日に全員へ送れるとは限りません。小さなメルマガは、登録者数、月の合計送信数、一日の配信人数、編集する人数を揃えて比較すると選びやすくなります。

この記事は2026年10月1日に公式資料を確認した比較です。Syukimiでは3サービスの配信・日本語表示・操作を実測していません。下の判定は公開された枠の比較で、到達率やアカウント審査通過を保証するものではありません。

まず無料枠の単位を揃える

サービス 保存・登録できる人数 送信枠 利用者
EmailOctopus Starter 登録者2,500人 月10,000通 1人
MailerLite Free 登録者250人 月2,500通 2人
Brevo Free 連絡先100,000件 1日300通 1人

出典:EmailOctopus公式料金、MailerLite公式料金、Brevo無料枠Help。『連絡先を保存できる』ことと『同じ日に送れる』ことは別です。

1,000人へ月4回、同日に一斉送信したい

1回1,000通×月4回=4,000通。1人で運営する場合、EmailOctopusは登録者数と月の送信数が無料枠内です。MailerLiteは登録者数と月の送信数が無料枠を超えます。

Brevoは連絡先数には収まりますが、1日300通のため1,000人へ同日の配信を完了できません。公式Helpでは、残りへ届けるためにRequeueで再送する操作が必要と説明されています。ほかの送信で日次枠を使わない場合でも、単純計算で300+300+300+100の最低4日となるため、期日のあるお知らせでは条件が合いません。

この例ではEmailOctopusが枠上の候補です。ただし無料表記、日本語表示、必要なフォームなども確認してから決めます。条件の詳細はEmailOctopusの無料枠と運用上の確認点へ整理しています。

200人へ月4回、2人で編集したい

200人×月4回=800通。MailerLiteは人数・通数・2人の利用枠が合います。EmailOctopusとBrevoも送信枠だけなら収まりますが、無料利用者は1人なので、2人で使う条件には合いません。アカウント共有で制限を回避する前提にはしないでください。

共同編集が必要なら、登録者の上限だけで選ぶより、誰が原稿を作り、誰が配信するかを先に決める方が役立ちます。

2,500人へ月4回、追加メールも送りたい

2,500人×月4回=10,000通。EmailOctopusでは無料枠を使い切り、追加の配信の余裕がありません。週1回でも5回ある月は12,500通になります。

MailerLiteは登録者枠を超え、Brevoは同日一斉配信の条件を満たしません。追加メールが必要なら、配信回数を減らすか、有料枠や別のサービスを比較します。「無料で始められる」ことだけで、続けられる構成と判断しないでください。

無料枠が合っても、移行前に確認すること

既存の名簿を移す場合は、停止済み読者・CSVの列・重複を確認する移行チェックも読んでください。配信停止状態を引き継ぎ、意図しない歓迎メールや二重送信を防ぐ準備を整理しています。

枠の計算が合うサービスを1つ選び、自分が管理するアドレスだけで、件名・本文・差し込み・停止画面・通知の日本語表示を確認します。顧客名簿を最初から移す必要はありません。

独自ドメインから送る場合は、そのサービスの公式手順で送信者認証を確認してください。既存のGmailで認証結果を見る手順は確認の参考になりますが、同記事のXServerでの実測は今回の3サービスの実測ではありません。

日本語サポートが必須、円建て請求が必要、名簿の保管場所に条件がある場合は、その適合を先に確認します。この比較は国内サービスを含む全サービスの順位付けではありません。

1,000人への同日配信、200人を2人で編集、2,500人への追加配信。自分に近い例から必要条件を絞り、無料で足りる間は無料で使う。有料へ変えるのは、人数だけでなく、配信日と担当者の条件が無料枠を超えたときに検討してください。

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